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独学で一陸特一発合格!オススメ参考書テキスト!

個人で取る無線の資格としては上位に位置する資格、第一級陸上特殊無線技士(通称:一陸特)を取りたいと思っているのそこのあなた!

「仕事で取れって言われたけど、正直めんどいから時間かけずにサクッと取りたい」
「色々参考書があるけど、無線を理解するよりも先ずは資格を取りたい」

このテキストと自作アプリで短期間集中で取れちゃいました。わたしはこの方法で約2ヶ月で第一級陸上特殊無線技士に合格しましたよ!

一陸特の資格は無事取得できたわけなんですが、最近参考書について色々質問されることが多かったので、今回はなんでこの参考書を使用したのかという観点で書籍をレビューしてみたいと思います。
今回TKが使用したのはコレ。
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生粋の無線屋さんの書いた本

 
またこの本を作者である町田さんは、NTT~協和エクシオを経て、現在モバイルコミュニケーションズとい会社で、一陸特の資格セミナーを実施している人らしい。会社のウェブページを見る限り、携帯通信事業一筋でやってきた会社なので、如何にサクっと資格を社員取らせるかというしているのだろう。(勝手な推測)
 

町田 友次 (マチダ トモツグ)
1966年、山梨県立甲府工業高等学校電子科卒業。日本電信電話公社(現・NTT)に入社、無線中断所でマイクロ無線建設工事・保守に従事。退職後、(株)協和エクシオを経て、現在、(株)モバイルコミュニケーションズに所属。携帯電話基地局の登録点検業務及び第一級陸上特殊無線技士受験対策の講習に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
http://www.mcoms.co.jp/

 
念のため、ワタシはこの会社の回し者ではありません。たまたま転職サイトでこの資格で使えるものなのかな~と調べてみたら、この会社に偶々ヒットしたという…
 
つまりは、何が言いたいと言うと、作者自体が↑のように考えて記載している参考書なので、余計なことは良いから、必要な情報だけ欲しい!!という読者にはオススメな一冊ではなかろうかと思います。

必携の暗記本

忘れちゃいけないこの本の必携ポイントが巻末についてくる暗記本
これの何が良いかと言うと、前述のとおり一陸特は覚える範囲が広いです。特に数式関連は、一つ一つは難しくはないのですが、公式を忘れてしまうと、全く解けません
 
この暗記本は、本体も十分コンパクトに纏まっているのですが、そこからさらに要点だけを纏めた本になります。正に受験生必携。(言い過ぎ?笑)
 
筆者の場合はこの暗記本をカフェスペースでの過去問勉強するときの解答本にしたり、また受験当日の最後の詰め込みタイムにこれを使って要点整理しました。短い時間で要点だけをパッと確認できるので、この暗記本だけでもこの参考書にお金を払う価値があると思っています。
 

計算問題は?

一陸特の工学問題で鬼門となるのが、計算問題ですよね。この参考書でも計算問題についてはある程度詳しくは説明はしています。

しかし敢えて言いましょう。

「捨てて良いです」

工学は24問中15問の正解で合格です。
1問5点配分なので、75点を取る→つまりは9問落として良いんです。電気回路系の問題だけ畑が違うというか、レベルが違います。例えばこんな感じ・・・

多分大学で電気系学科の人であれば、結構簡単なのかもしれないんですが、正直資格を取る & 無線関係の現場業務であれば、こんなの知らなくても何も不都合はないので無視して良いです。

でも例えば、負帰還増幅回路の問題などでは公式さえ覚えていれば瞬殺できます。なので、回路だから全部捨てるというわけではなくて、捨てるべきなのはあくまでも計算問題だけですので注意

私の場合は試験開始のギリギリ30分前に暗記本をさらッと眺めていた公式を覚えていたのでもちろんこの問題も回答できましたよ。

練習問題アプリ

当サイトにて練習問題アプリを作っておいていますので、試験勉強に宜しければ使ってください。問題は公開されている過去問から作っています。練習問題アプリまでは以下のリンクから開始できます。

第一級陸上特殊無線技士練習問題アプリ

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