勉強をしていた一陸特ですが、先日無事合格通知を受領しました。
日本無線協会の合格発表も掲載されていたので、そちらも見てましたが、意外というかやはり落ちている人は落ちているんだなという印象を受けました。私の試験番号帯でおよそ1,000人程度が受験(もしくは登録のみ?)していたようですが、最終的に合格していたのが、250名程度だったので、合格率はざっくり25%程度だったんだろうと思います。
事前に聞いていた合格率が25〜27%程度だったので、おそらく今回の試験も特に難しすぎるということもなく、例年通りだったんだと思います。基本は過去問をこなしていれば取れた問題だったと思いますが、敢えて難しいというか、珍しかったのは負帰還増幅回路の問題ですね。

但し、これも公式さえ覚えていれば瞬殺ですので、私の場合は試験開始に30分前に眺めていた公式をギリギリ覚えていたのでセーフでした。
目次
必要な勉強時間は?
私の場合は、8月の末に申し込んでそこから勉強スタートしたので、実質2ヶ月程度の勉強時間です。多分電気回路系、通信系の資格を既に持っている人、もしくは業界経験者であれば、もっと短くて済むと思います。
私の場合は、業界に属してなくも無いんですが、微妙に無線関係はからきしでしたので、これぐらいでした。
使用した教材は、過去問分析で陸特絶対合格http://rikutoku.com/(現在は廃止済み)に完全に頼りましたが、残念ながら現在はこのサイトは使えないようです。(当サイトで過去問が解けるアプリも作っていますので、宜しければそちらをどうぞ)最初の1ヶ月ぐらいはこのサイトでひたすら解いて、なんとなく感じを掴んでから後は過去問をひたすら解いた感じですね。解らない理論が解らない部分に関してはwebで調べる&参考書でカバーしました。
因みに私が使用した参考書は、一発合格! 第一級陸上特殊無線技士試験 テキスト問題集です。このテキストは正直内容はそこまで他のものと変わらないのですが、あまり字だけ書かれるよりも、図とか絵で説明された方が覚えやすいので、暗記シートがわりに使いました。もう一つこのテキストの良かった点は、付属で付いてくる冊子重要項目チェックリストです。

こいつは、他のwebサイトでもレビューされていて結構評判が高いのですが、私もそのレビューをみて購入しました。前の部分の知識部分に関して正直大きな違いは無いので、こういう付属部分で+αがあると良いですよね。
練習問題アプリ
当サイトにて練習問題アプリを作っておいていますので、試験勉強に宜しければ使ってください。問題は公開されている過去問から作っています。練習問題アプリまでは以下のリンクから開始できます。
一陸特アプリ New!
費用は?
受験費用: 5,300円
参考書: 3,000円
+もし合格した場合には、免許申請諸経費として2,000円弱(申請費1,750円+切手代82円 x 2枚)
こんな程度がかかるような感じです。なので、合計およそ1万円程度掛かった感じです。
では、こんなところで。
DIGIRADIO (デジラジオ)


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